日本、世界におけるCSR活動

サステナビリティの実現に向けて(For a Sustainable Future)

住友化学の歴史は、約1世紀前、愛媛県新居浜の別子銅山で銅の製錬の際に生じる排ガスから肥料を製造し、煙害という環境問題を克服すると同時に農産物の増産を図ることから始まりました。住友化学グループは、これからも社会からの信頼に応え続けていくために社内外のステークホルダーとの対話を積極的に進め、この当社の創業以来のDNAを大切にしながらもスピード感と実行力をもって目指す姿の実現に挑戦してまいります。

住友化学は、2019年4月にスタートした中期経営計画において、「経済価値、社会価値の両方を創出し、住友化学の持続的な成長とサステナブルな社会を実現する」という目指す姿を掲げました。

日本、世界におけるCSR活動

住友化学グループのSDGsへの貢献

住友化学グループは革新的な技術により、当社の持続的な成長だけでなく、サステナブルな世界の実現にも寄与したいと考えています。これは同時に、国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することにもなります。地球がこれからも持続し、誰一人として取り残さない世界が実現するよう、当社も責任を持って事業に邁進したいと考えています。
可持续发展

社会貢献活動

住友化学グループは、「事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献すると共に、自らの持続可能な成長を実現する」との考え方に基づき、「世界を取り巻く諸課題解決」「地域との共存共栄」という視点から、住友化学グループらしい社会貢献活動を推進しています。
国内外の事業所、グループ会社において、地域のニーズに合わせた多様な活動を展開し、地域の皆さまとの良好な関係の構築に努めています。

日本において

1)東日本大震災への復興支援

住友化学は、2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、「社会貢献・災害復興支援グループ」を設置し、義援金3億円の寄付、社員食堂における東北・北関東地方の食材の使用や義援金付きメニューの販売、被災地応援マルシェ(物産展)の開催、ハエ等害虫の発生に対する被災地各自治体への殺虫剤の無償提供、機能性防虫ネット「タフガード®ネット」の被災地への無償提供及び設置ボランティア派遣 等さまざまな取り組みを行ってまいりました。

2)地域小中学生への理科教育の振興支援

科学に対する興味や関心の向上、理科教育の振興支援を目的として、小・中学校の理科の時間に講師を派遣する「出前授業」や「環境教育」を各事業所において実施しています。生徒に科学の面白さを知ってもらおうと毎年講師が工夫を凝らしたプログラムを用意し、生徒との交流を楽しんでいます。また、千葉工場が進めている「市原・袖ヶ浦少年少女発明クラブ」は、社員やOB、学校教職員の方々、地域の人々の熱意と協力に支えられ活動を続けています。

3)地域住民の工場見学

次代を担う子どもたちの教育と地域住民・自治体などへの情報公開のために、各事業所において工場・研究所見学を開催しています。
日本において
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世界において

1)オリセットネット事業を通じての
アフリカの振興支援

マラリアを媒介する蚊から身を守るための防虫蚊帳「オリセット®ネット」を独自技術により開発し、アフリカを中心に供給しています。急増する需要に対応するため、生産体制を整える過程において、タンザニアの蚊帳メーカーに技術を無償供与し、2003年から現地生産をスタートしました。現在では、約7,000名の現地雇用を創出しています。
また、「オリセット®ネット」事業の売上げの一部を使って、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン、公益財団法人プラン・ジャパンと連携し、タンザニア、ケニア、ガーナなどを含む8ヶ国(2011年11月現在)で小学校を建設するなど、教育支援も行っています。

2)タイの洪水への復興支援

タイでの大雨による洪水により被災された方々に対しまして、緊急に必要とする食糧・水・非常用トイレの支援などのため、特定非営利活動法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」を通じて義援金3,000万円を拠出しました。

3)タイ・ラノ―ンで
「住友化学の森」で植林活動

住友化学は地球温暖化防止、生物多様性保全の観点から、公益財団法人オイスカと連携して、2008年度から、タイ・ラノーン県においてマングローブ植林プロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトの実施区域は「住友化学の森」として管理されており、11年3月までに、70ヘクタールの区域の中に約175,000本のマングローブが植えられています。また、活動への協力や現地地域住民との交流を目的として、社員ボランティアや視察団を2008年度から毎年派遣しています。

4)TABLE FOR TWO活動

住友化学では2008年5月から「TABLE FOR TWO」の活動を始めました。同活動は世界的な食の不均衡の解消を目指し、健全な食のあり方を実現することを目的としています。社員食堂ではヘルシーメニューを提供し、これを選ぶと一食あたり20円が開発途上国の子供たちの学校給食一食分として寄付され、同額を会社が寄付するというマッチングギフト方式で行っています。
世界において
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レスポンシブル・ケア(RC)

レスポンシブル・ケア(RC)とは、化学製品の開発から製造・物流・使用・最終消費を経て廃棄に至るライフサイクルにおいて、「安全・環境・健康」を確保すること、製造する化学製品の品質の維持・向上を図ること、そしてこれらの活動について、対話を進めることで社会からの信頼を深めていくことを目指す、化学産業の事業者による自主的な取り組みです。
住友化学グループは、レスポンシブル・ケア活動を経営の最も重要な柱の一つと位置づけ、「安全をすべてに優先させる」基本理念のもと、「労働安全衛生」、「保安防災」、「環境保全」、「気候変動対応」、「プロダクトスチュワードシップ・製品安全・品質保証」、「レスポンシブル・ケア監査」、「物流」の分野ごとに目標を設定し、その達成に向けて取り組んでいます。
中国におけるCSR活動

サステナビリティ